「男の娘」とは、男性が女性の服装やメイクをして完全に女の子になりきった存在です。
かつては特殊な性癖と思われていましたが、現在では本物の女の子を超えるレベルの男の娘も登場し「男の娘AV」などもメジャーになってきました。
もうすっかり、男の娘は一般的な性癖ジャンルとして認められた、と言えるでしょう。
ところで男の娘には、なんとなく「包茎」のイメージを持っている男性が多いようです。
言われてみれば確かにそんな気がするのですが、はたして実際はどうなのでしょうか?
「男の娘には包茎が多い」は事実なのか?
「男の娘に包茎が多い」というのは事実なのでしょうか?
実際に直接調べてみたいものですが、残念ながら男の娘の知り合いは特にいません。
もし男の娘の集まる場所に潜入したとしても「ねえ、キミって包茎?ズル剥け?」なんて質問をしたら、叩き出されても文句は言えないでしょう。
そこで動画配信サイトで、どの程度作品が存在するのかを調べてみました。
男の娘AVには包茎モノは意外と少ない!
【予約】【特選アウトレット】可愛すぎる童貞男の娘が媚薬FUCKでフル勃起AVデビュー ゆあ 22歳 – アダルトDVD・ブルーレイ通販 – FANZA通販「パンツを脱がせて出てきたぺニクリは小さめの包茎!?と思いきや」 https://t.co/89ws9GGjFj
— オレンジ通信 (@BqaKz) February 7, 2020
「アダルト動画サイトと言えば、ここでしょ!」というわけで、FANZAで「男の娘 包茎」のキーワードで検索してみたのですが……なんと動画の検索結果は「9件」でした。
予想以上に少ない、と言えるでしょう。
ただしこれは、タイトルに「包茎」と入っていないけれども出演している男の娘は包茎、という作品は除外されているでしょうから、実際には包茎の男の娘はもっと多いと考えられます。
一方「男の娘 巨根」のキーワードで検索してみたところ、動画の検索結果は「140件」。
「男の娘には短小包茎が多い」というイメージがあったのですが、そのイメージは見事に覆されたことになります。
二次元作品では包茎の男の娘作品が多い!
二次元の男の娘はみんな包茎
— ちょこ (@XXlMY) January 26, 2015
これも同じくFANZAにて、同人作品に絞って「男の娘 包茎」で検索してみたところ、検索結果が「239件」という結果になりました。
同人作品だと、二次元のマンガやCG集などがほとんどですので、二次元の世界では「男の娘=包茎」というイメージが成り立っている、と言えるでしょう。
つまり「男の娘=包茎」は、あくまでも多くの人々が持つイメージの中で成り立つものであって、実際には成り立っているものではない、ということになりますね。
ただし、二次元の世界では全員が「男の娘=包茎」のイメージを持っている、というわけではありません。
二次元男の娘やショタホモのちんこはほぼ短小か巨根の二択しかない。
例えば並サイズかつ広東包茎のちんこでそのコンプレックスに起因する話を転がしたりする事も充分可能ではないだろうか?
人間の想像力の限界を感じずにはいられない
— プラ (@pla114514) June 25, 2017
このように、二次元だと男の娘は「短小包茎か巨根か」のどちらかとして描かれるもののようです。
これは絵を描く人や、購入する人の好みが色濃く反映された結果、と言えるでしょう。
なぜ「男の娘=包茎」のイメージが成り立っているのか?
現実の「男の娘AV」では、包茎モノの作品はむしろ少数派であり、同人作品の多さからイメージとして「男の娘=包茎」が成り立っていることが推察できます。
ではなぜ現実に反して「男の娘=包茎」のイメージが成り立っているのでしょうか?
男の娘が包茎だと「女らしさ」の強調になる
(男の娘の)魅力とは、一言で言えば「女以上の女らしさ」だ。男であるがゆえに、より女らしくあろうとする健気さ。男であるがゆえに、男の気持ちを女以上に理解してくれる心安さ。男であるがゆえに、引け目を感じて好意を持つ相手から一歩引いてしまういじましさ。(拙稿「女装少年の4分類」より)
— (福) (@dakkokko) July 31, 2009
男の娘が持つ魅力とは、なんでしょうか?
それは「こんなにもかわいらしくて女らしいのに、実際は男性である」というギャップから来るものではないでしょうか。
世の中には「ギャップ萌え」なんて言葉があるように、人間は本能的にギャップがあるものには魅力を感じるのかもしれません。
つまり男の娘が短小包茎であることで、よりその女の子らしさが強調され、興奮してしまう、というわけですね。
ただしこれは、逆のパターンも考えられます。
つまり「見た目は完全に女の子なのに、股間にはズル剥けデカチンが凶器のようにそそり立っている」というギャップも成り立つわけです。
このように考えれば「男の娘=短小包茎派」と「男の娘=ズル剥け巨根派」の二つの勢力が存在していることが矛盾なく説明できるんですね。
男の娘は男性ホルモンが少なそうに見えるのも影響している?
男の娘も普通に勃起して射精できるし場合によっては女の子孕ませられるってことは男性ホルモンもそこそこちゃんと出てるってことだけど、それでも男の子っぽくではなく女の子っぽく成長するってことは男性ホルモンの分泌量はそれなり止まりで拮抗するレベルで女性ホルモンたぷたぷなんだろうなぁと
— 如月尚※プロフィール一読お願いします (@naokisaragi) February 11, 2022
男の娘のほとんどは、見た目が男性よりも女性に近いものがあります。
身体つきもほっそりしていて、ムダ毛なども生えていないなど、見れば見るほど男性には思えないような場合も。
声も高くて女性らしく、股間にペニスが付いていなければ完全に女の子にしか見えない、なんて男の娘も存在するほどです。
身体つきや毛深さ、声が低くなるのには男性ホルモンが大きく影響していることはご存じでしょう。
つまり男性ホルモンが多ければ多いほど、俗に言う「男らしさ」が目立つ身体になるわけですね。
そしてペニスが大きく、剥けるようになるためには男性ホルモンが大きな働きを果たします。
つまりどう見ても男性らしさがない男の娘の場合、男性ホルモンが少ないためにペニスも小さく、包茎である、というイメージをしてしまうんです。
ただし男の娘のなかには、毎日の脱毛など努力によって男性らしさを消している場合もあるので、必ずしも女の子っぽい男の娘が男性ホルモンが少ない、とは言い切れないのも事実です。
男の娘が包茎かどうかは結局「人による」としか言えない
男の娘が包茎かズル剥けか、短小か巨根かは、結局のところ「その男の娘による」としか言えません。
それは男の娘ではない、一般的な男性でも同じこと。
別に「男の娘だから」と言って、けっして「包茎が多い」なんて事実はない、と言えるんですね。
それはそれで「この男の娘のアソコはどんな感じかな~?」なんて、想像する楽しみが増えるので、良いことだと思いましょう!