「包茎だと性病にかかりやすい」は本当だった!性病以外のリスクも

「日本人のほとんどは包茎なんだから、気にしなくていいんだ!」

数多くの包茎男性は、この言葉で救われてきたことでしょう。

でもここで、衝撃の事実をお伝えしなければなりません。

実は包茎だと……性病にかかりやすいんです!

ではなぜ包茎だと性病にかかりやすいのか、その理由をご紹介しましょう……。

目次

皮で覆われた亀頭は弱くて病原菌の侵入を防げない!

以前「包茎は性病にかかりやすい」という話をしたところ、こんな反論を受けたことがあります。

「いや、包茎は包皮という名の鎧をまとっているのと同じなんだから、逆にガードが完璧なはず!だから性病にかかる心配はない!」

……ええ、もし包皮が完全に亀頭の先端まで被っていて、さらに包皮口も完全に密閉されているのであれば、それにも一理あるかもしれませんね。

でも残念ながら、どんなに頑固な包茎の男性でも、どうしても包皮と亀頭の間にはスキマが空いているもの。

包皮口から病原菌が侵入してしまったら、抵抗はできないんですよ……。

亀頭が露出していないため粘膜が弱い

亀頭の粘膜に病原菌が取り付く、これは包茎の男性も、包茎ではない男性も同じです。

でも皮が剥けて亀頭が露出している男性は、常日頃から下着などで亀頭の粘膜が鍛えられて厚くなっています。

その点、包茎の男性は亀頭の粘膜が鍛えられずに薄いため、粘膜が傷付きやすく性病に感染しやすくなってしまうんですよ。

さらに言えば、亀頭を覆っている包皮のほう、こちらも亀頭に触れている内側が同じく刺激に弱くて傷付きやすいので、こちらも病原菌の影響を受ける場合があるんです。

包皮に覆われていて湿気が高く病原菌が増殖しやすい

包茎の男性ならば自分自身が一番知っているかもしれませんが、皮に覆われた亀頭部分は蒸れやすくなっています。

夏場なんてジメジメと湿気が高くなってしまい、一日過ごしてから夜に皮を剥くと、むわっとした熱気と悪臭を感じた経験があるのではないでしょうか?

「臭いなぁ」なんて、のんきなことを言っている場合ではありません。

この悪臭は、包茎の内側で雑菌がたっぷりと繁殖してしまったために発生しているものなんです。

ジメジメとした湿気の高い包皮の内側は、菌が増えるには格好の環境となっているんですよ!

今説明したパターンは、あくまでも雑菌で悪臭の原因となる場合ですから、まだマシとも言えます(もちろん女の子にはイヤがられますので、問題ないとは言えませんけど)。

問題なのは、性病の原因となる病原菌が入り込んでしまった場合。

もちろん雑菌と同じく、病原菌の増殖にも包皮の内側は最適の環境なんです。

だから本来は感染しないレベルの少量の病原菌が入り込んだ場合でも、菌が増殖して性病感染!ってことになっちゃうわけです。

セックス直後にシャワーを浴びても病原菌を排除しきれない

https://twitter.com/mutouchan3/status/1455164943393693696

セックスをしてペニスに性病の原因となる病原菌が付着した場合でも、直後にシャワーを浴びて洗い流すことで性病の発症を防げる場合があります。

尿道内に入り込む場合もあるので100%とは言えませんが、何もしないよりはマシでしょう。

このとき、ズル剥けであれば洗った時に病原菌を洗い流しやすいのは、誰でもわかる理屈ですよね。

ただしこれが包茎の場合は、洗ったつもりでも洗いきれていなくて、病原菌が残ってしまっている可能性が否定できないんです。

もし病原菌が残ってしまえば、あとは包茎の内側で増殖するわけですから……結果は言わなくてもわかりますよね?

包茎だと性病以外にも病気リスクが高い!

包茎が原因で発症するのは、性病だけではありません。

他にも複数の病気のリスクがあるんです。

尿道炎になる可能性が上がる

https://twitter.com/AKAMESHISekihan/status/1078614732817424384

尿道に大腸菌などの雑菌が入り込んで発症するのが、尿道炎です。

尿道炎になるとペニスがムズムズとかゆくなったり、痛くなったり。

特におしっこのときには、尿道に棒を突っ込まれているかのような痛さを感じることもあるんです。

想像するだけで、アソコがムズムズしちゃいませんか?

さらにひどくなると、尿道から膿が出てくる場合も……。

性病ではないとは言っても、かなりキツイ思いをすることになります。

亀頭包皮炎を繰り返して苦しむ場合も

包茎の人が特にかかりやすいのが、亀頭包皮炎です。

こちらも包皮と亀頭の隙間で雑菌などが繁殖して起こる病気で、亀頭と包皮が赤く腫れたり、ヒリヒリと痛んだりします。

症状が悪化すると、膿が出たり、包皮が縦に裂けるなんて、想像するだけで痛い状態にも……。

さらに亀頭包皮炎を繰り返すと、包皮がカチカチに固くなってしまったり、亀頭と完全にくっついて離れなくなってしまったりと、包茎自体も悪化しちゃうんですよ。

まとめ

包茎の男性は、ズル剥けの男性に比べて圧倒的にさまざまな病気のリスクが高くなる、残念ながらそれが現実です。

コンドームを常に使う、セックスの前後には徹底的に皮を剥いて洗うなど、対策もできなくはありませんが、面倒ですしせっかくのラブラブムードもだいなしになっちゃいますよね。

病気のリスクを軽減して、ラブラブムードを大事にするためにも、包茎治療を検討してみてはいかがでしょうか。

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