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2010年10月アーカイブ

29日の夕方、来年2月11日に行う今年度のジネンカフェ拡大版の会場となる名古屋柳城短期大学との初打ち合わせに、ここの短大のOGでもある、ジネンカフェスタッフのAさんと行ってきました。担当がAさんの学生時代のゼミの先生ということもあって、今回の拡大版の説明をほとんどAさんに任せ、私は何か決断を下さねばならない時だけ声を出すようにしていました。

当初、会場にと考えていた学生ラウンジよりも、体育館の方がスペース的にも、設備の面も整っていることが解り、急遽会場を体育館に変更。その他、調整しなければいけないことなど、いくつか出てきた。まあ、イベントの成否は調整が8割を締めているといっても過言ではありませんし、調整するのは嫌いではありません。

ありがたいことに、柳城短大の学生さんも13名ほどスタッフとして関わってくれるそうですし、毎回拡大版に花を添えてくれる出店団体さんも、今回も出店してくれるといいます。

拡大版まで、あと3ヶ月とちょっと。まだまだ調整しなければいけないことや、準備しなければならないことがたくさんあります。寒くなるに連れて忙しくなってゆきます。

先日、今年の健康診断を受けてきました。今回も特別悪いところはなさそうでほっとしていますが、メタボ予備軍であることには変わりありません。

健康診断は毎年受けているのですが、受ける度に思っていることがあります。健康診断を行う保健師さんだか看護師さんが、障がい者の障害特性のことをあまりにも知らなさすぎるような気がして仕方がないのです。同じ障がいを持っていても、その人によって特性は一様ではありませんからどうしてよいのか解らないこともあるのでしょうが、解らなければどうしてほしいのか本人に訊けばよいではありませんか? 

脳性まひは障害特性として、不随運動があります。これは自分の意思と関係なく、顔や手足が動いてしまうというものなのですが、緊張すればするほど体が強ばり、不随運動は頻繁に起きるようになります。それなのに看護師さんに「力を抜いて下さい」とか「楽にして下さい」と言われると、余計に緊張して不随運動が激しくなるのですが...。

まあ、検査をサポートする彼女たちにとっては、ひとりひとりの検査は流れ作業みたいなもので、次から次へと数をこなして行かねばならないのもわかりますし、私も男性の端くれなので、きれいで可愛い看護師さんに体を支えてもらったり、車いすからベットに移動する際に抱き起こしてもらえるのはとても嬉しいのですけれど、なんだかなあ?と思うのです。

先週の土曜日、ジネンカフェを協働で行っている昭和区のくれよんBOXさんで毎年恒例のくれよんまつりがあり、今回はなんとお客さんという立場に止まらず、密かに練習をしていたマジックを披露して、演芸でもデビューしてしまいました...。

いや、毎年くれよんまつりに参加していて、くれよんさんに集まる方たちの芸に刺激され、私も何かやりたいとは思いつつもハンズをふらふらしていたら、マジックコーナーがあり、簡単にできるマジックのタネが販売されていたのです。それほど高価なものではなかったので求めて練習していたのですが、ものにならない時のために親しい人たちにも黙っていました。

しかし、もうそろそろ披露してもよいだろうと思い、謎のマジシャンMr・オーのデビューということになったのです。先ずは手始めに空中から薔薇を出すマジック。これはタネを明かせば「なんだあ?」と思われるほど単純な仕掛けのマジックです。

二つ目はカードマジック。相手が引いたカードを再びカードの山に戻し、シャッフルしてもらったにも関わらず、そのカードを当ててしまうという定番のマジック。そして最後に相手の手の中でスポンジウサギがどんどん増えて、最後には4つのウサギが大きいウサギに変身してしまう...というもの。

3つのマジックとも自分でも驚くぐらいに巧く行ったと思います。参加者のみなさんにも喜んでいただけました。よかった、よかった...。

先日、NPOに古くから関わっているスタッフの母さんが突然お亡くなりになり、お通夜に行ってきました。享年57歳。心筋梗塞でした。別のスタッフによれば、お母さんが亡くなられたその日の朝に、そのスタッフから普段通りのメールが携帯に来たのだそうで、本当に突然のことだったのだなと思うと、残されたご遺族の心中を思いやると、たまらないものがあります。

また、突然別れの言葉も告げられず、愛すべき人々と別れなければならなかった故人の気持ちを思いはかっても、やるせないものがあります。でも、生あるものはいずれは生者とは別の世界に赴かねばならないわけで、この世に思いを残しても、また故人に思いを残しても、仕方のないことなのですね。

私も51歳。故人とは6歳しか違わないということになります。そう考えると複雑な気持ちになります。60歳を越えたら身辺整理をしておいた方がよいと云われていますね。私ももうそろそろそういうことも考えなければならない歳になってきたのだなあ?と思いつつも、まだまだやりたいこと、見たいもの、食べたいもの、知りたいこと等が山のようにあります。突然死が訪れて中途半端に終わるにしても、生きている限りはそれらのものを追い続けてゆきたいものです。

 

プロフィール

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  • 大久保康雄
  • 脳性マヒでチェアウォーカーながら、ある時は小学校?高校の福祉の〈総合的な学習の時間〉や、実践教室の講師。ある時はライター、またある時は紙芝居「風穴一座」の座長。そしてまたある時はNPO法人まちの縁側育くみ隊の理事。多様な顔を持ちつつ、様々な形のまち育て活動を通してやさしさの種まき作業に関わっています。
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