
9日の日曜日、知人の結婚披露パーティーがあり、久しぶりに黒のパンツに紺のジャケットを着て、名古屋に出ました。
和やかで楽しくて温かい、新郎新婦の人柄そのもののような、よいパーティーでした。私と、一緒に出席した友人とは新婦の知りあいなのですが、改めて振り返ってみると本当に不思議なご縁です。もともと知りあったのは、ある企業の高齢者向けの情報誌に風穴一座が取材をされて、その編集を担当していた人がたまたま知人の友人で、「歌うたいが友人にいるから、何かの折に使ってあげて下さい」と言われていたのを憶えていたのです。
そうして三年目のジネンカフェ拡大版を企画する時に、カフェライブで演奏してくれるアーティストさんを探していて、その編集担当者さんを介して演奏をお願いしました。それがそもそものきっかけでした。その後、くれよん祭りでもゲストに招かれたり、拡大版でもう一度、カレーなる晩餐会でも一度ゲストとして歌ってもらい、私が書いた『ムゲンの樹、水のない海』を朗読CD化することになり、ぶしつけにもイメージソングをお願いしたら快く引き受けて下さったのです。そしてどうせならよいものを作ろうと音楽仲間まで引きずり込み、挙げ句の果てにその朗読CD製作に関わった4人で音楽ユニットまで結成してしまいました。現在活動を休止している「宇宙病院」がそれですが、今年の1月にジネンカフェのゲストとしてお話してもらった時も、結婚のけの字も言っていませんでした。
私が知人の結婚を知ったのは、8月はじめ。突然新郎新婦の連名の招待状が送られてきたのです。これにはさすがの私も驚きましたが、知人らしいと言えば言えましょう。出会ってからまだ三年ぐらいにしかならないけれど、なんだか不思議と旧知の友人のように言いたいことを言いあっています。それもまじめな話から軟らかい話まで...。
人間関係というのは、実に不思議なものですね。望んでいてもそれほど長く続かない関係もあれば、長くは続かないだろうと思っていても、案外長く続いている関係もあります。人と人の縁は、それだから面白いのでしょう。




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