アカデミー賞の発表が近いので、ケーブルTVで過去にノミネートされた映画を放送しています。
気になっていたけれど映画館に見にいけなかった映画を自宅で見ることができるのはラッキーです。
ベンジャミン・バトン 数奇な人生The Curious Case of Benjamin Button
2008年 アメリカ
第81回アカデミー賞では作品賞を含む13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した。
1918年のニューオーリンズ。80歳の姿で生まれた赤ん坊はある施設の階段に置き去りにされていた。黒人女性のクイニーはその赤ん坊を拾い、ベンジャミンと名付け、自身が働く老人施設でベンジャミンを育てる。ベンジャミンは成長するにつれ若返っていった。
1930年の感謝祭でベンジャミンは少女デイジーと出会い、ふたりは心を通わせた。仲が親密になっていくにつれベンジャミンの若返りとデイジーの成長は進み、やがて同じぐらいの年格好となった。しかし、この後も普通に年をとっていくデイジーに待っているのは「老い」。ふたりは共に同じような人生を送れることはないのだ。成長をするにつれ、ベンジャミンは彼女や周囲の人々を通じて、「生きること」とは何かを深く考えていく。
ブラッド・ピット:ベンジャミン・バトン
ケイト・ブランシェット:デイジー
ベンジャミンが誕生したしたその日に、我が子の老人の外見に動転してベンジャミンを捨ててしまった実父はボタン工場で大成功した富豪だった。
Benjamin Button の Button はボタンの意味。
せつない映画。
「どんな運命も受け止める」というベンジャミンの言葉が深く心に残る。
少年時代は、老人の不自由な体のせいで、同年代の子供たちと遊べない。子供としてしでかしてしまったことも、大人として非難される。
ベンジャミンは、「なんで自分だけ。。。」と言葉に出して嘆くときもあるけれど、絶望はしない。愛情溢れる養母の「人とは辿る道が違うだけ」という言葉に納得したかどうか。。。はわからないけれど、決して絶望はしないたくましさを身につけていく。
愛されることの大切さ、愛することの大切さ、今日ともに時間を過ごすことのできる幸運に感謝しなければ。。。。。と思わせてくれる作品。
どんな運命も受け止める。。。。と言ったのはベンジャミン バトン。
人生はアンフェアだ。我々はそれに潰されないように、ユーモアのセンスと知性をもっている。。。と言ったのはホーキング博士だったか。
逃げようのない人生であれば、ただひたすらに生きていこうと想う。









































