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“生きてる”ことが幸せすぎる奇跡

奇跡ってなんだろ。


例えばモコが“治る”病気だとしたら。
例えば“治る”ことが奇跡だとしたら、奇跡を信じて願うでしょう。



染色体が一本多いモコは、
どんなに医学が発達したとしても、多分ダウン症は治らない。


そう、ダウン症じゃないモコは存在しなくて。




もし魔法のような奇跡が起きて。

モコのダウン症は治って、
重度の知的障害もなくなって、
みんなと同じように、染色体が2本ずつ。
健常の身体を手に入れることができたとしたら。





私は、



そんな奇跡は、望んでない。
モコが生まれてから一度だって、そんな奇跡は望んでないよ。

強がってるわけでも、本心を隠してるわけでもなくて。




染色体が一本多いけど、
重度の知的障害があるけど、
成長はみんなより、物凄くゆっくりだけど、

そんなの関係なく、

今のモコでいい。




今のモコが好き。






“生きてる”こと。
今日もモコが最高の笑顔を見せてくれること。



そんな毎日が、もう充分に、
幸せすぎる“奇跡”なのだから。

プロフィール

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  • かんたろう
  • かんたろう(通称かんちゃん)は、埼玉県在住の3児ママOL。正社員勤務。企画部所属。07年2月に、ダウン症児のママになる。3回目の産育休取得のち、在宅勤務を経てモコ1歳で職場復帰。ダウン症を知ってほしい思いから、地域でモコ通信を毎月発行。ブログで、ダウン症を広報しちゃう部『21トリソミー広報部』を設立し、只今、全国巡回写真展開催中!ダウン症の赤ちゃんを授かったばかりのママのサポート活動も展開中。
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