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2010年4月アーカイブ

友達とショッピング

4月29日 昭和の日
 娘は、小学校から中学校まで特別支援学級でずっと一緒だった友達と街にショッピングに出かけました。目的は、就職してお給料をもらった記念にネックレスを買うこと、妻へのプレゼントを買うこと、そして、いつも仲良くしてくれ、いろんなところへと一緒に行ってくれるその友達にお昼ご飯をご馳走するという3つでした。

DSCF5809-31つ目のネックレスは、上限を決めて買いに行ったのですが、なかなかその金額のものを買うのには勇気が必要だったのかその額よりはかなり低いものでしたが、本人が気に入って買ってきたようでDSCF5810-2す。大切に使ってくれることでしょう。




2つ目の妻へのプレゼントは、自分のネックレスとおそろいのネックレスでした。

3つ目の友達へのゴチは、ハンバーガーだったそうです。

仕事を始める前は、ほとんどお金に興味のなかった娘ですが、自分で稼いだお金で、自分の好きなものを買うことに喜びを感じたようです。それが、勤労意欲の向上にきっとつながってくれると思います。


はじめての給料日

4月21日(水)
 4月7日から働き始めた娘。4月いっぱいは午前中のみということで、決して多くの額ではありませんでしたが、今日、初めての給料をもらいました。本人にとっても、親にとってもとてもうれしいことです。

DSCF5759園長先生から「一生懸命働いてくれたので、お給料をあげます」と手渡しで頂いたようです。

金額の多寡にかかわらず、自分で働いて稼いだお金です。これまでお金にはあまり関心のなかった娘ですが、自分なりの使い道を考えているようです。その1つは、公文です。来月から、昔通っていた近くの公文の教室に英語を勉強に行くのですが、そのお金は自分のお給料で払うそうです。公文の月謝を引き落とすとともに、貯金をするために預金通帳も作りました。

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また、今回は、初めてのお給料ということで、妻と母と私に花束のプレゼントをしてくれました。自分で近くの花屋に行って、買ってきたそうです。感謝の言葉と一緒に、花束を手渡されたときは、涙がでるほどうれしかったです。

就職がなかなか決まらないときに、どこでもいいから「来て下さい」と言われたいと言っていた娘。お給料は、自分が必要とされた証です。ぜひ、娘には大切に使って欲しいと思います。

うれしい出会い

先週の火曜日、第28回くまもと障がい者就業支援研究会に行って来ました。2ヶ月に1回開催されている研究会で、これまでも多くの情報をゲットしてきましたが、そこですごい人に出会いましたsign03

ある就労支援A型事業所の管理者をされている方です。この事業所には娘と妻も見学に行って、その方の話を聴いてきたことがあり、妻から絶対この人のことを僕が気に入るから、一度会ってみたらと言われていたのですが、偶然、グループディスカッションで同じグループとなりお話を伺うことができました。

一言で言って「熱い」人でした。たくさんの夢を持っておられ、その一つが障がい者だけを雇用した株式会社を作り、社員は社員寮に住まわせるというものです。日本理化学工業を超える会社を作りたいそうですが、この人ならできると感じさせるモノをもった方でした。

この事業所は、指導が厳しいことで知られていますが、養護学校では、とても一般就労は厳しいと言われていた子供たちを2年間でびっちり指導し就労させてくれるところで、娘も就職できなければ行かせようと思っていた事業所です。

何かしら大きな元気・エネルギーをもらった研究会でした。scissors

4月8日(木)sun
 友達がみんな働き始め、自分の仕事が始まらないことに「働きたい」という思いを募らせてきた彩の勤務初日がやっと来ました。待ち焦がれた日である一方、新しい環境に対する不安もあり、朝から動きがやや緩慢でしたが、通勤方向が同じこともあり、私と一緒に歩いて出勤したことで、スムーズにスタートすることができました。happy01

DSCF5648初日の昨日は、園児たちはまだ登園せず、お昼まで掃除を中心に仕事をしたようです。

今日は、始業式。園児たちとの出会いを楽しみにしているようです。

この幼稚園での就職が決まるまでには、時間もエネルギーも要かり、親子ともども悩みましたが、特別支援学校の先生方の献身的な職場開拓のおかげで、最終的には、自宅から歩いて10分という最高のロケーションのところに就職が決まりました。

もともとは障がい者を雇用することで、補助金が出る保育園での就職を目指していて、補助金の出ない幼稚園は期待していなかったのですが、この幼稚園は、保育園も持っておられ、先生が保育園に訪問されたときに、幼稚園はどうですかと園の方から申し出がありました。この幼稚園は、障がい児保育に力を入れておられることもあり、園長先生はじめサポート体制がしっかりしています。

実は、この幼稚園は私が40年以上前に卒園した幼稚園であり、私の担任の先生が、祖父の家に下宿されていたという縁があったのです。亡くなった祖父が導いてくれたのではと思います。

最近は、人との出会いや人生の不思議を感じます。それに感謝しながら、前向きに進んでいきたいと思っています。

 

童謡「ぞうさん」の意味

4月5日(月)

 先日、勤務校を去る退任式(地域次第では離任式と呼ぶ)で、生徒たちへのお別れの挨拶の中で、童謡「ぞうさん」を唄いました。

 この「ぞうさん」という童謡はみんなが知っている歌なのですが、その歌に込められた意味を知る人は少なく、ぜひ生徒たちに知ってほしいと考えたからです。

  1番の歌詞では、ゾウの鼻が長いという「違い」というのは、人間から見ると「違い」だが、ゾウにとっては当然のことである、2番の歌詞では、「違い」のあるゾウと人間だけど「おかあさんが大好きだ」という「共通点」があることを表現しています。

 外国人や障がい者と出会ったときに、「違い」に目が行きがちだが、同じ人として「共通点」の方が多いことを認識し、「共生」を訴えました。

 まどみちおさんの詩には、はっとさせられるような視点から書かれたものがたくさんあります。「ありくん」という詩の中では、ありに対してこどもが「ここはどこ?」と問いかける際に「人間の僕から見ると日本だけど、ありの君から見るとここはどこ?」と問いかけます。私の好きなもうひとりの詩人 金子みすずさん と共通したものがあります。

 私も含め、人が皆、まどさんやみすずさんのような感性を持っていれば、差別なんてない、お互いを尊重する社会ができるのでしょう。そのためにも、機会あるごとに生徒たちに「ぞうさん」の意味を伝えていきたいと思います。

 

 

プロフィール

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  • 彩パパ
  • 知的障がいをもった娘の自立をサポートしようと妻と二人でがんばっています。スペシャルオリンピックス日本熊本でボウリングのコーチをして、アスリートの笑顔から元気と勇気をもらっています。職業としては、高校で英語を教えながら、進路指導を担当しています。熊本の障がい者の雇用を促進させるのが一番の目標です。ワンクリック募金が趣味です!
  • http://blog.livedoor.jp/sunnyyoshida/
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