海外では包茎はどう考えられている?海外の包茎事情を教えます!

日本では、包茎は基本的に「手術をして治療したほうが良いもの」と考えられていますよね。

それはなによりも、当の包茎男子たち自身が常日頃から感じている事実でしょう。

包茎に対して優しくない国である日本で暮らしていると、まるで包茎が罪であるかのような錯覚を感じてしまい、ツラい日常を送っている男性も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、広く世界に目を向けて、海外では包茎はどのように考えられているのかを調べてみました!

 

目次

海外では基本的には包茎手術をおこなっている国が多い

広く世界に目を向けてみれば、包茎が認められている国、逆にズル剥けよりも包茎が好まれている国があるのではないか……。

そう考えて調べてみましたが、どうやら基本的には包茎は手術で治療されている国が多い、という事実が判明してしまいました。

具体的にはどういった地域で、包茎手術をおこなうことが主流となっているのでしょうか。

 

イスラム圏の国々は宗教的な理由から包茎手術を受けるケースがほとんど

イスラム圏の国々、トルコやサウジアラビアなどでは、包茎手術……と言うか、割礼によってまだ小さな子どものときにチ〇ポの皮をカットしてしまうことがほとんど、と言われています。

これは宗教的な理由が大きく、水を神聖なものとして考えているイスラム教では、包茎でチ○ポにチンカスが溜まると「チンカスを水で洗い流さなければならない=神を冒涜するする行為」と考えられてしまうのです。

実際にイスラム圏には乾燥していて水が貴重な国が多いため、貴重な水をチ〇ポを洗うことに使わなくて済む、という「生活の知恵」的な側面もあるのかもしれませんね。

「じゃあ、包茎の大人がイスラム教に改宗したら、包茎手術を受けなければならないの?」との疑問が生まれるかもしれません。

実際に、イスラム教に改宗すると包茎手術をすすめられることはあるらしいですが、特に矯正ではないのでそのあたりは個人の自由、だそうですよ。

 

韓国では子どもの頃に包茎手術を受ける男の子が多い!

日本のお隣の国である韓国ですが、包茎に関する考え方はかなり日本とは違うようです。

韓国では1950年の朝鮮戦争で、援軍としてやってきたアメリカ軍の影響で包茎手術が広まった、と言われています。

韓国の男の子が包茎手術を受ける割合は、約8割とされていますから、ほとんどの男の子が包茎手術を受けているわけですね。

また韓国では日本と違って兵役があり、包茎だと兵役でイジメられたり、肩身の狭い思いをしたりする、という理由もあるようです。

 

アフリカの国々では「成人への通過事例」として包茎手術がおこなわれている

アフリカでは、現在でも包茎手術、と言うか「割礼」がおこなわれています。

多くの場合は「成人として認められる通過儀礼のためにチ〇ポの皮を切る」というものであり、もちろん「しっかりした医療施設が整った病院で手術を……」なんてレベルではありません。

正直、あまり受けたくない包茎手術、と言えます。

しかし「チ〇ポの皮を切ることで大人になる」ということは、やっぱり「包茎チ〇ポ=子どもっぽい」というイメージが、アフリカにもあるのでしょうかね?

 

「包茎がモテる!」という国は残念ながら少ないかも……?

「包茎手術を受ける人が多い国」は次々に見つかりましたが、逆に「包茎手術を受けてはいけない国」は見つかりませんでした。

また「包茎のほうがモテる!」という国も、残念ながら少なそうです。

しかし、わざわざ包茎手術を受けなくてもOK、という考え方は、多くの国で主流になりつつあるようです。

 

かつては「割礼大国」だったアメリカも現在では割礼は少数派に

以前はキリスト教の影響もあるのか、ほとんどの男性が生まれてすぐ割礼を受けていたアメリカ。

しかし現在では、アメリカでも割礼を受ける男性は減ってきている、と言われています。

そもそも割礼は宗教的な理由だけでなく、医学的に病気の予防に効果があるためにおこなわれていました。

でも最近では、割礼を受けてもそこまで病気の予防に効果がない、と言われるようになったのと、まだ小さな子どもにはチ〇ポの皮を切ると負担が大きい、とされるようになったのが、割礼が減少した原因とされています。

「特に効果がないのに、わざわざチ〇ポの皮を切る必要なんかない!」というわけですね。

ただそれはそれとして、包茎を治療するために手術を受ける男性はそれなりにいるようです。

 

ヨーロッパでは仮性包茎はそのままにしている男性が多い

ヨーロッパでも一部で割礼の文化はありましたが、現在ではほとんど包茎は仮性包茎であればそのまま、という人が多いようです。

そもそも中世ヨーロッパでは「短小包茎ペニスのほうが美しい」とされており、絵画や彫刻などのペニスは包茎であることがほとんど。

さすがに現在ではそれほど仮性包茎が喜ばれることはなさそうですが、包茎であることを気にせずに済むのはうれしいことかもしれませんね。

 

仮性包茎で清潔に保てるなら無理に包茎手術を受ける必要はない

世界の多くの国々では、宗教的、文化的な理由を除けば、わざわざ仮性包茎は手術をするようなものではない、と考えられているようです。

残念ながら「包茎のほうがズル剥けよりモテる!」という国はなさそうですが、仮性包茎で手術を受けるかどうかを悩んでいる男性には力強い事実なのではないでしょうか。

ただしこれはあくまでも仮性包茎で、清潔に保てる人に限っての話。

それ以外の人は、包茎手術を考えておくべきですよ。

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